top of page

2019.3.8  

            

◇腰痛の原因とは  身体を硬くする要因は

1:なぜ腰痛の原因が、ハッキリしないのか

 痛みはあるのに原因不明のままでは、どうやったら治るのか分からなくなりますよね。

お伝えしたいのは、腰痛は治らない病気ではない事。

実は腰痛は「筋肉」と深く関係しているものです。そこをみつめない限り原因は一向にはっきりしません。

「骨・椎間板が変形している」ことは腰痛の原因ではない。

腰の骨が変形しているから 椎間板がとび出ているからという原因を耳にした事があると思います。ですがすべてこの言葉にとらわれないで下さい。こんな研究の結果があるそうです。健康な41名を対象に腰部をMRIで繰り返し撮影したところ約75%の人に椎間板にヘルニアがあったそうです。これらの事から腰痛はヘルニアだから腰がいたいというのは間違いということを結論づけたそうです。

よって筋肉が硬直した結果、筋肉が骨をひっぱる事で変形が起きているだけなのです。

ヘルニアだからといって安静にしたり、冷やしても一向に腰痛は治らないのです。

2:ほとんどの腰痛原因は「筋肉の硬さ」にある

 筋肉が硬くなると神経が押しつぶされる。その結果硬くなった筋肉の部位には痛みがはしるという事になるのです。

 

3:今すぐ腰痛を軽減するための2ステップ

 ① 1日数回、たっぷりのお湯に浸かる。

筋肉は、温める事で血流のながれを良くして疲労物質の除去をする事が出来ます。

痛みが酷い時はまず、お風呂にはいって下さい。

 ② 動かせる範囲で動かしていく

​お風呂に入って痛みが暖和した後、「腰痛ストレッチ」腰をひっぱっている筋肉を柔らかくする

 【 腰をひっぱっている筋肉を柔らかくする 】  

場所とは・・・「足」

​足の筋膜が硬くなると、繋がっている腰と足の筋膜が引っ張り合いを始めます。そのため、腰が動かしづらくなったり、こわばっている感じがして負担がかかり痛みが起きるのです。

 

この足の筋膜を柔らかくすることがステップ1です。

①椅子に浅く腰掛けて、頭をしっかりと立てます。(※猫背にならないようにする)

 

②片方、足を伸ばします。(伸ばした足をストレッチしていきます。)

③猫背にならないように前に体を倒していきます。

すると、太ももの裏の筋肉が突っ張ってきます。(※この時に大切なのは少し突っ張ったところで止めることです。)

その突っ張っている筋肉をできるだけ軽く、優しく手の平でおしりからひざの裏に向かってなでていくと、だんだんと筋肉の突っ張りが取れていく感じがします。10回なでてください。少ない回数でも十分効果があります。

④以上のストレッチを両足おこなってください。これで、ステップ1は終了です。

背骨周りの細かい筋肉や腰の動きを柔らかくして腰痛を軽減するストレッチ

①四つん這いになる(※動かすことが怖い方はこの状態で1分キープでも効果があります。)

②お腹をグッと上に引き上げて、背中を丸める

③背中をガクンと下に落として、背中をそらせる(この状態で1分間キープ)
※肩甲骨の間を下に落として骨盤を前傾させるイメージ

④四つん這いに戻るこれでステップ2は終了です。

 

bottom of page